特定非営利活動法人(NPO法人)やきもの文化と芸術振興協会
日本における陶磁文化は、縄文土器の出現以来、今日まで連綿として続いてきました。
特に、桃山時代以降は、茶道・華道との関係を深めながら、日本文化の基調として重要性を増し、日本を代表する伝統文化の一つとなって世界的にも広く知られています。
瀬戸、美濃、常滑、四日市など日本有数の陶磁器産業地を有する中部地方は、陶磁文化の中心といっても過言ではありません。
しかし、近年の生活様式の変化、茶・華道をたしなむ人の減少などから「やきもの」の需要も減り、陶磁器に対しての関心も薄れてきています。
こうした状況から、世界に誇る陶磁文化を衰退させないために、多くの人に「やきもの」への関心を持っていただき、やきもの文化と芸術への知識・理解を深めたり、地域の活性化に協力していくことも目的に「特定非営利活動法人 やきもの文化と芸術振興協会」は平成25年4月に認可・設立されました。 |